Vault-Tec社が製造した地下シェルター。
来たる中国との最終戦争に備えてアメリカ全土に万単位で建造するようアメリカ政府から命令されていたが費用が一つ当たり億単位かかる事が致命的となり、公式上は122基と非常に少ない数となってしまった。

市民をシェルターの中に入れて放射能汚染から守り、平和で安心な老後を過ごすことができるはずだったが、所詮これは表向き、裏ではVault-Tec社とアメリカ政府が組んで人体実験、社会実験、生態や植物実験、観察実験、などもはや人を人と思わぬもはや外にいた方がまだ助かったかもしれない状態となっており、事実ほぼ全てで実験は失敗したか住人の反乱などで壊滅している。
その建造目的からFalloutシリーズでも重要な施設となっており、歴代Falloutシリーズのほとんどの主人公はVault生まれかもしくは出身でもある。


登場するVault一覧・実験内容・結末(ナンバリング順の場合)
Vault 1
概要・実験内容
Vault-Tec社が建造した歴史的には最初のナンバリングのあるシェルターとなっている、実験内容は不明、建設がほとんど進まずほとんど放棄の状態だったとも。
実験結果
不明。

Vault 3(Fallout New Vegas)
概要・実験内容
ニューベガス・ストリップ地区のさらに西側に建造されたVault、実験内容は不明。
実験結果
200年ほどが経っても住人は平和に暮らしていたが、ある日、投票で外界と接触するかしないか是非を決めるよう提案がなされて投票の結果、外界との接触派が勝ったが、これが仇となったか、外にいたモーターランナーが率いるフィーンドが攻め込んで住人は皆殺しにされた、Vault 101の扉を開いて外と接触を図った後の結末とも見て取れる。

Vault 6
概要・実験内容
ワシントン州に建造されたVault の一つ、1日に1回放射線を照射して人間がどうなっていくか観察するという実験が行われたらしい。
実験結果
放射線を浴びすぎてフェラル・グール化したことが原因で壊滅したと思われる。

Vault 8
概要・実験内容
Fallout 2で登場、G.E.C.Kも用意されていた、当初は無人だったが外からやって来た住人達は入る事ができた、G.E.C.Kのおかげもあってその後も平和だったとされる。

Vault 11(Fallout New Vegas)
概要・実験内容
モハビウェイストランドのやや中央部に建造されたVault、人間の心理を試したVaultと思われる。
実験結果
戦争後に扉が閉じた後に初期の監督官が生贄を捧げなければVaultの機能は完全に止まってしまうと語り、その後約200年近くも定期的に監督官が選ばれる、権限はほとんどなく、監督官になる事はすなわち死を意味していた、生贄になった者は長いトンネルを抜けて一室のイスに座り、長い映像を見た後にタレットとロボットの手で蜂の巣にされる。

中にはありとあらゆる方法で監督官になるのを避けようとした者や気に入らない者を推薦した者もいたらしい、そしてそんなやり方に不信感が出てくるのは当たり前で暴動が発生、ほぼ全員が死んで行く中でVault 11ではもう誰も死なせないと住人の一人が話し、これにより実験は終了、もちろん生贄など必要なく最初から全て嘘であったことを知る。

この時の生存者はたったの5人、ここで扉の前で話し合いピストルで4人が自殺したと見られるがホロテープの音声ではどう見ても1人が考えを変えて4人を射殺、泣きながらピストルを捨てて行方不明となったとしか見えない、生存者は1名という悲惨な結末を迎えた。

Vault 12
概要・実験内容
登場はFallout 1、カリフォルニア州にあるVault、Vaultの扉が閉じないというシェルターとしての意味を果たしていなかったとされる。
実験結果
放射能汚染は避けられず住人達は皆グール化してしまう。

Vault 13
概要・実験内容
Vault 12に近い場所に建造されていたらしく、Fallout 1の主人公はここの出身、除水チップを使って安心安全な水を提供するつもりだったらしい、ミニガンを監督官の部屋に設置するなど防御については高かったがエンクレイヴの手で陥落する。

肝心の水はFallout 2の主人公(Fallout 1の主人公の孫)がタイムスリップ後の流れで浄水チップを破壊してしまうため機能停止状態に、ちなみにFallout 4の時点で同じタイムスリップを行ったことはない、今後のFalloutシリーズで同じ方法を使って過去に戻るという事が可能なのかもしれない。

Vault 15
概要・実験内容
カリフォルニア州のVault、無作為に様々な人間をまとめてVault内で一定年数生活させてどうなるか観察する実験が行われた。
実験結果
住人達はそれぞれ成長しシェイディ・サンドと名乗る一団は後の巨大国家である新カリフォルニア共和国(NCR)、ジャッカルギャング、バイパー団、スコルピオンギャングなどに分かれウェイストランド西部へと旅立っていく、実験としては大成功と言えるだろう、Fallout New Vegasの時点ではNCR以外はMr.ハウスの手でストリップ地区から追い出されてもはやレイダーへと落ちぶれている。

Vault 17
概要・実験内容
カリフォルニア州にあるとされるVault、実験内容は不明、住人達もどうなったのかすら言及もない。

Vault 19(Fallout New Vegas)
概要・実験内容
南西のネバダ州に建造されたVault、どういうわけか駐車場のマンホールから入る事ができる、緊急時に人が急いで入れるのか疑問な入口になっている。

ここでは精神異常者、被害妄想が強い者など少々問題のある人たちが入っていたらしい、さらにレッドセクターとブルーセクターに区間が分かれて生活をさせていた、Vaultのすぐ近くに硫黄を大量に含む洞穴があり、この硫黄が原因で次々と住人がおかしくなってしまう、というよりそもそもおかしい人たちがパニックを起こしたことで壊滅してしまったと思われる、監督官も2人いた可能性あり。

現在ではパウダーギャングが占拠しているがサミュエル・クークが率いるこのままNCRと戦い続ける派とフィリップ・レムが率いるNCRに降伏する派が2つに分裂するという事になっている、モハビの運び屋の考えでVaultそのものを硫黄を使って爆破するという事もできる。

Vault 21(Fallout New Vegas)
概要・実験内容
ニューベガス・ストリップ地区にあるVault、各地のギャンブル中毒者などを集めてありとあらゆるギャンブルを行わせて生活をさせる観察実験が行われた。
実験結果
Mr.ハウスからVaultの扉を開けるよう接触したことを受けて、開けるか開けないかギャンブルで決める事を決定、開ける派がギャンブルで勝ったため扉は開かれた、住人達は平和的に外に出てVault 21にコンクリートを流し込んで大部分は埋められたが、宿泊施設や観光場所として第2の人生が始まっている。

Vault 22(Fallout New Vegas)
概要・実験内容
モハビ・ウェイストランドの北西部に建造されたVault、人体実験ではなく植物関連の研究を目的としていたが、研究の過程で強力なウイルスが誕生し、これが通気口や飛沫感染などを通じて研究員からその家族など住人に広がっていく、風邪というよりも肺炎に近い症状が出た後にウイルスの菌糸が臓器を侵食しこの時点で死亡していくが、この段階でも菌糸は死なずに人体を侵食しやがて死体が起き上がって他の人間を襲うというまるでtウイルスの様な症状を起こす。

そしてバイオハザードが発生しVaultは壊滅してしまうが、研究のなれの果てとなった人間はスポア・キャリアーとなり、植物はスポア・プラントという怪植物に変異している。

Vault 22の住人は全滅したかと思いきや100人単位の大量の避難民たちがザイオン国立公園(DLC)にまで逃れて現地の人間たちを襲ってしまいサバイバリストから仕返しで半数以上が殺されている、その際に死体にも感染の兆候が見られていたとされ、おそらくは逃げる事に成功した人たちも感染しておりどの道助かる方法は無かった可能性は非常に高い。

Vault 24
概要・実験内容
ネバダ州のどこかに建造されたVault、Fallout New Vegasで登場するはずだったが実際は登場はしない、実験内容と住人はどうなったかなど一切不明。

Vault 27
概要・実験内容
どの州に建造されたのかは不明なVault、実験内容は1000人が制限のシェルターに倍の2000人を入れたらどうなるかというもの、中国の海水浴場や満員のプールであるような窮屈な様子だったことは確実であろう。

Vault 29
概要・実験内容
コロラド州に建造されたVault、未成年の子供だけを住人として迎え入れて、両親は別のVaultへと移送されたとされる、両親が急にいなくなった子供同士でどう自立していくのかを観察する物だった可能性あり。
Falloutシリーズではかつて皆勤賞で3まで登場していたハロルドの出身地とも。

Vault 34(Fallout New Vegas)
概要・実験内容
監督官:不明(リーヴァー化)
モハビ・ウェイストランドの東部に建造されたVault、実験内容は不明だが、ピストル、ライフル、ショットガン、ハイテク武器、爆弾、大型武器などこれでもかと大量の武器や弾薬が貯蔵されていた、人体実験などは行われなかったためそのまま時は過ぎたが今度は実験ではなく人口があまりにも増えすぎて人口を調整(おそらく処刑か外へ放り出すなど)しようと監督官が提案したことがきっかけて暴動が発生。

前記の通り武器がとんでもない量があった事もあり住人は凄まじい勢いで戦闘を繰り広げ、次々とVaultの外へ出た、この時出て行った大きな集団は外でも人間やミュータントと激戦となりやがて北に向かいネリス空軍基地を占拠しブーマーの起源となる、Fallout New Vegasの時点でこの出来事は約50年ほど前とされる。

この時の反乱でリアクターが破損したがこの時はクリス・ハバーサムという人物が必死に管理していたため難を逃れ、なんと壊滅せずそのままVaultとして機能はしていたらしい、ところがこのクリスをあろう事か住人達がグールと言っていじめたことが原因でVaultから出て行ってしまう。

管理する事ができる唯一の人間がいなくなりリアクターは完全に破損、大量の放射能にVault全体が汚染されたことで住人はさらに出て行ったかそのまま残りフェラル・グールと化してしまう、監督官は何とオーラが見えるフェラルグール・リーヴァー化した異様な外見に変り果て、生存者はいないと思いきや、どうやら非常用の個室があったらしくここにホロウィッツとその家族など数人が逃れている事からここ最近になってクリスが逃げ出してリアクターが破損したことが分かる。

Vault 36
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、飲食が1種類(おかゆらしい)と水だけというTHE意味不明Vaultの一つ。

Vault 39
概要・実験内容
テキサス州に建造されたVault、植物関連の研究が行われたが何らかの形で失敗し放棄される、Vault 22とは兄弟Vaultに近いだろう。

Vault 42
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、ごくわずかな光しかなかったらしく夜目の実験だった可能性あり。

Vault 43
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、収容されたのは20人の男性と10人の女性、そしてなぜか一匹の黒豹が同時に入れられた、豹に殺される様を観察するものなのかは不明、総出で戦えば勝てる勝算もありそうだが・・・

Vault 53
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、収容人数は不明、内部の設備が定期的に壊れるが住人達でも普通に直せるものであったらしい。

Vault 55
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、Vault 56との比較用に作られており、こちらは娯楽用のホロテープがないなど住人の楽しみが全くないらしい。

Vault 56
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、Vault 55との比較のために建造される、55と同じように娯楽用のホロテープを全て無くして、代わりに出来が大変悪い俳優のホロテープだけを置くというすぐに飽きられそうなもの。

Vault 68
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、Vault 69との比較実験で収容されたのは1人の女性と999人の男性が入れられた、どう見てもア〇ルトビデオみたいとしか言いようがないが、どういう状況になったのか想像に難しくない。

Vault 69
概要・実験内容
建造された場所が不明なVault、Vault 68とは逆でここでは1人の男性と999人の女性が収容された、自分以外は全員が女性の天国と見るか、自分以外は全員が女という三毛猫のオス気分になるか理解に苦しむVault。

Vault 70
概要・実験内容
ユタ州に建造されたVault、居住者はモルモン教徒が選ばれた、ジャンプスーツを作る機械が経った6ヶ月で完全に止まるよう設定がなされていた、嫌でも服が無くなるせいなのかその後外への扉は開かれてニュー・エルサレムを作る、本来ならひとつで十分なG.E.C.K.が3つもあったらしい。

Vault 74
概要・実験内容
Fallout 3のMODの解説用に建造されたVault、キャピタル・ウェイストランドのどこかに入り口があるらしい、非常に狭いVaultでレイダーの手で扉は破られているという。

Vault 75(Fallout 4)
概要・実験内容
モールデンの町にある中等学校の地下に建造されたVault、中学生以下の子供を中心に住人が選ばれて入っていった、監督官は3人いる、ここではより強力なゲノムを持つ子供を見つけ出して訓練し最強の兵士を作り上げようとしていたらしい。

一定の年齢に達した際に見込みがあればVaultの研究員としてそのまま生きられるが、見込みなしの場合は卒業という名の処分という事にされて研究材料にされた、徐々に住人や研究員に不満が出てきて反乱が発生、白骨死体があちこちにあり壊滅したと思われる、現在はガンナーに占拠されている。

Vault 76(Fallout 3、Fallout76)
概要・実験内容
Fallout3ではキャピタル・ウェイストランドのどこかに建造されたとされるVault、実際はウエストバージニアに建造されている、アメリカ合衆国の建国300周年を記念したものだったらしい、収容人数は500人、人体実験などは特になかったが20年後住人達はVaultから強制的に出て行かなければならなかったらしい。

入り口は見つからないのは住人が戻ってこないために入り口ごと自動的に爆破されて埋められたためと考えればいいかもしれないがFallout 76にて「再生の日」という名目の元で全ての住人が自分から出て行ったことが描写されている、マザーシップ・ゼータに誘拐された人物の中にガイル・ウォルステンクロフという男がいるが彼はこのVault 76での視察の途中であったらしい。

Vault 77(Fallout 3)
概要・実験内容
監督官:なし

キャピタル・ウェイストランドのどこかに建造された可能性のあるVault、1人の男と箱いっぱいの人形などが入れられた、騙されたと思い外に出ようとしたが中々出られずやがて孤独から人形で遊ぶようになる。

Vault-boyの人形と遊んでいるうちに監督官役の人形を殺してしまったという事で外に出て行くが、そこでグールや奴隷商人と遭遇、武器も何も持っていないためあっさりやられたと思いきや素手で奴隷商人を皆殺しにしたらしく、長い年月が経ち、パラダイス・フォールズのバラックにはVault 77ジャンプスーツが置いてある、もはやVault 77のアイツである。

Vault 81(Fallout 4)
概要・実験内容
監督官:オリベッテ博士(初代)マクナマラ(現在)

連邦西部に建造されたVault、疾病についての動物実験を目的にしていたが人体実験をしようと命令されたが監督官側が拒否しそのまま平和な状態が200年以上続きFallout 4の主人公がやって来るまで存続していたあまりにも珍しいVault、老朽化が進んでおり今後実験や反乱などは関係なく住人は住めなくなる可能性がある。

Vault 87(Fallout 3)
概要・実験内容
キャピタル・ウェイストランドの南西部に建造されたVault、FEVウイルスの実験が行われており無数の人がここで犠牲となった、キャピタル・ウェイストランドのスーパーミュータントはここで生まれた、入り口は真っ先に攻撃を受けて超がつくほど放射能汚染されており、マーカーを発見するにはRAD-X、放射能耐性の服とPerk、RADアウェイの大量所持、そして発見したら速攻でトラベルして離脱する事が必要。

Vaultの外にはリトル・ランプライトがあり、助けを求めた子供を幻惑だと判断したためその後ランプライトは大人を嫌うようになる、Fallout 4の時点ではB.O.S.の総攻撃で壊滅したらしい。

Vault 88(Fallout 4、DLC、Vault-tec Workshop)
概要・実験内容
監督官:主人公・バーストウ
連邦南部のクインシー採石場に建造されたVault、Vault-tec Workshopを導入すると登場する、主人公がとうとう監督官になる事が可能に、ユニバーシティ・ポイント周辺からミルトン・ジェネラル病院周辺の町の地下にありその規模は最大規模の可能性がある。

Vault 92(Fallout 3)
概要・実験内容
監督官:リチャード・ルビン
キャピタル・ウェイストランドの北部に建造されたVault、音楽家や作曲家などだけが選ばれて入る事が出来た、館内放送を通じてホワイトノイズという特殊な音波を発して異変を調べる実験が行われた、音感に優れていたためか効果はすぐに表れ始め次々と狂暴性を増していく。

やがて真実を知ったマレウス教授率いる住人側とルビン監督官が率いる監督官側で内乱が起こりほぼ全滅したと見られる、ホワイトノイズを浴びた人間はマイアラークキングになるという噂もあった。
ゾーイという女性が書いたターミナルの文章がバイオハザードで出てくるあの日記みたいだという事は密かに知られている。

Vault 95(Fallout 4)
概要・実験内容
連邦南西部の輝きの海に建造されたVault、薬物中毒者などだけが入る事が出来た、一定年数薬物を完全に絶ちその過程を応援するという。

じつは一人Vault-Tec社が送り込んだ人物が潜入しており、決まった日に大量の薬物をわざわざ目立つ場所に置いて住人に見せつけた、結果は文字通り薬物絶ちなんてクソくらえ!とばかりに争いが起きて住人は死んでしまい、現在はガンナーが占拠している。

Vault 100
概要・実験内容
キャピタル・ウェイストランドのどこかに建造されたとされるミリオンVault、詳細不明。

Vault 101(Fallout 3)
概要・実験内容
監督官:アルフォンス・アルモドバル、アラン・マック(アルフォンス死亡の場合)
永久的な住人の保護と監督官は絶対をテーマに建造されたVault、Fallout 3の時点で20年前にジェームスを中に入れている事から極秘で扉を開くという事はあった、Vault 101のアイツの出身地でもある。

19年後、浄化プロジェクトを再開するべく無断でVaultの扉を開いたことがきっかけて大混乱が発生、主人公を殺そうとセキュリティが探す中ラッドローチが侵入、火災まで発生し大混乱に陥ったまま主人公は出て行く、その後メインクエストで要塞までたどり着いた時に救難信号を発して主人公を呼ぶ。

この時にはそもそも人口が減っていた中であの混乱が発生し、主人公が暴れたせいもあってなのか過半数が死亡するという状態になっている、外界と接触するべきだとするアマタとブッチ派と、このまま扉を閉じて閉鎖するという監督官派に分かれておりどちらかに味方するかVault 101を破壊してしまう事もできる、Fallout 4の時点でどうなったのかは不明。

Vault 106(Fallout 3)
概要・実験内容
監督官:Dr.アルバート・レリス

キャピタル・ウェイストランドの中央部に建造されたVault、大戦後にすぐ向精神薬の散布を開始した、住人達は当たり前だがおかしくなって行き一部にはおかしなメモを書く者や、扉に施錠をして家族3人で立て籠もったがそのまままともな人が現われず死んだと見られる部屋がある。

向精神薬は200年が経った今でも残っておりVault 101のアイツでさえもあちこちで父親の幻影やトンネルスネーク、さらには自分とターミナルで話すところを見る事ができるが最後は自分が勝ち正気に戻る、住人であるインセインサバイバーサバイバーは外からやって来たウェイストランド人やレイダーと見られる。
出会うとあーっ!!と叫んで突撃してくるが弱い、コントロールパネルが外にしかなく操作した後にふざけて中に入ると内部から開けられない。

Vault 108(Fallout 3)
概要・実験内容
監督官:ブロディ・ジョーンズ
キャピタル・ウェイストランドの東部の郊外に建造されたVault、クローン研究が行われていたが、途中で上手くいかなくなりクローンが狂暴化していく、さらに監督官が意図的に早期にお亡くなりになったため混乱が始まり、とうとうクローンが暴動を起こしたのかセキュリティや研究員は全滅した、このクローンこそFallout 3の有名キャラクターゲイリーでもある、今日もまたゲイリー!と叫びながら生活をしているはずだ。

Vault 111(Fallout 4)
概要・実験内容
監督官:名称不明(登場はする)
連邦北西部に建造されたVault、サンクチュアリ・ヒルズの住人を中心にここに入る事が出来た、住人を冷凍ポットに入れてその状態を観察していくというものだが、監督官やセキュリティ、研究者はそもそも短期間で外に出られると思っていたが当たり前だが1年以内に出られるはずもなく食糧の備蓄もほとんどないままであり言わば使い捨ての状態であった。

これが原因で外に出せとセキュリティ側が監督官に迫り戦いとなり全滅したと見られる、その後ケロッグとインスティチュートの研究員が来るまで住人達は眠り続けていた、そしてシステムに不具合が起こり主人公だけが生命維持装置が止まる前に意識を取り戻して脱出、連邦の地へ旅立っていく。

Vault 112(Fallout 3)
概要・実験内容
監督官:Dr.スタニスラウス・ブラウン

キャピタル・ウェイストランドの南西部のスミス・ケーシーのガレージの地下に建造されたVault、Vault-Tec社というよりもDr.スタニスラウス・ブラウンが個人で管理を行うVault、住人達はそれぞれポッドの中に座りシミュレーションという形で戦前の生活を満喫している、というのは形で実際はスタニスラウス・ブラウンの思い付きでシステムを改変して場所を変えたり惨い死に方をしたりするなどオモチャと化していた、住人は死んでも生き返らせることができその時の記憶も消される。

メインクエストで侵入した主人公に対してもシステムを管理するものとして絶対的な存在だが、空き家に中国軍が侵攻してくるプログラムが残っており、これを起動するとシステムが事実上崩壊しセーフシステムが壊れたため住人は生き返る事ができず本当に死んでしまう、スタニスラウスは死なないのだが中国兵以外は誰もいないというあまりにも悲しい状態となる、200年以上も経っておりそもそも肉体は脳以外は完全に死んでおり、というよりもとっくの昔に死んでいたのが正しいのかもしれない。

Vault 114(Fallout 4)
概要・実験内容
監督官:候補者の募集のみで中断される、スキニー・マローン(現在の占拠者)
ボストンコモン地区のパーク・ストリート駅の地下に建造されたVault、上流階級の者、富裕層、政治家などを入れて監督官は変人を選ぶ予定だった、宣伝とは真逆のとんでもなく窮屈で不便、インストラクターが作ったのか?とニックが指摘するような階段だらけの構造、まさにTHE金持ちに対する嫌がらせVaultだったが監督官の面接の段階で戦争が始まり放棄された、現在はトリガーマンの巣窟となっている。

Vault 118(Fallout 4、DLC、Far Harbor)
DLCのFar Harborで追加されたVault。

Vault 0
概要・実験内容
原点のVault、コロラド州に建造される、ほかの全てのVaultの情報がここにあるらしいが現在は壊滅状態とされる。

登場していないナンバリングVault
今後のFalloutシリーズで出る事が期待される、いずれも様々な実験が行われているのは言うまでもない

Vault 2、Vault 4、Vault 5、Vault 7、Vault 9、

Vault 10、Vault 14、Vault 16、Vault 18、Vault 20、Vault 23、Vault 25、Vault 26、Vault 28。
Vault 30、Vault 31、Vault 32、Vault 33、Vault 35、Vault 37、Vault 38、
Vault 40、Vault 41、Vault 44、Vault 45、Vault 46、Vault 47、Vault 48、Vault 49、

Vault 50、Vault 51、Vault 52、Vault 54、Vault 57、Vault 58、Vault 59、
Vault 60、Vault 61、Vault 62、Vault 63、Vault 64、Vault 65、Vault 66、
Vault 67、
Vault 71、Vault 72、Vault 73、Vault 78、Vault 79、
Vault 80、Vault 82、Vault 83、Vault 84、Vault 85、Vault 86。
Vault 89、
Vault 90、Vault 91、Vault 93、Vault 94、Vault 96、Vault 97、Vault 98、Vault 99。
Vault 102、Vault 103、Vault 104、Vault 105、Vault 107、Vault 109、

Vault 110、Vault 113、Vault 115、Vault 116、Vault 117、Vault 119.
Vault 120、Vault 121、Vault 122.